生れてから1歳半ころまで、赤ちゃんはめまぐるしい成長をみせることでしょう。周りのお母さんやお父さんが、何事もなく行っている話す・食べるなどの口の機能の発達の大きな変化がみられるのもこの時期と言えるのかもしれません。この時期の赤ちゃんの成長を見守るとともに、その発達に応じたお口のケアが必要となってくるでしょう。
お食事の面でも言語の覚えの面におきましても、日々の変化などから口もとの動きや口内のいちじるしい変化に気づかれる方も多いでしょう。乳歯が生えるころには、あごや歯列が大きくなることで、お口のなかの大きさも一段と広範囲に広がりをもつようになるでしょう。
この時期に歯科医などで赤ちゃんの歯並びについて受診をされる方がいらっしゃるようですが、緊急処置を必要とするケース以外では、ほとんどの場合1歳前後で行える処置は限られてくるようなのです。